FOXフォーク(組み立て、エア漏れ実験) [パーツ]
インナーチューブの研磨も終わったし、消耗パーツの交換も終わったので、いよいよ世紀の大実験をしたいと思いますw
まずはエアーが抜けないか確認したいと思います。
研磨を諦めたチューブ内です。
かなり苦労した割に出来は最悪です・・・
ピストンロッドを入れる前に、まず受け側のステーを移動させなければなりません。
精密ドライバーのマイナスでグリグリやって外します。
外れました。
で、逆側に取り付けました。
いよいよピストンロッドを入れます。
スリックハニーの代わりにチタンスプレーをピストンに塗りつけます。
ピストンをインナーチューブの上から差し込みます。
結構固い・・・
ピストンの上から棒を挟んでゴムハンマーで無理やり押し込みます。
入りました;
本来は、ピストンの上から5ccのフルードを入れるのですが、フルードは5ccで300円と激高なので、フォークオイルで代用します。
漏れることを考えて多めに10cc入れてみました。
キャップボルトを適当に締めます。
*工具はモンキーしかなかったので、キャップを舐めないように、かなり慎重に締めました。
エアーを入れます。
まずは50psiくらい入れてみます。
フォークがストロークして延びていきます。
エアーを抜いてみます。
フォークがストロークして縮んでいきます。
大きなエアー抜けはないようです。
今度は高めの100psiまで入れてみます。
フォークが先ほどより長くストロークしました。
エアーを抜きます。
フォークが縮みました。
100psiでも上手くストロークしました。
では、長時間テストをしたいと思います。
100psiまで入れて放置します。
1時間経過~
問題なしです。
2時間経過~
問題なしです。
エアー洩れは無さそうです。
これなら大丈夫そうなので、エアー側だけ本格的に組み込んでしまいます。
インナーレッグのチューブの外側(両方)にフォークオイルを塗りつけ、インナーレッグに真っ直ぐ差し込みます。
フォークを逆にして、底部からピストンロッドのネジが飛び出しているので、少し押して引っ込めます。
その穴からフォークオイル20cc(規定値)を入れます。
再びピストンロッドのネジを飛び出させ、クラッシュワッシャーを挟んでナットを締めます。
このナットの規定トルクは5.65N-mなので、とりあえず5N-mで締めておきます。
*5N-mくらいからクラッシュワッシャーが変形を始めますので、少し変形したら一旦締めるのを止めます。
フォークを立て向きにします。
エアーを抜き、キャップボルトを外します。
フローとの代用のフォークオイルを排出し、中に残ったオイルもキレイに拭き取ります。
5ccで300円のフロートを入れます。
キャップボルトのゴム部とネジにグリスを薄くぬり、規定トルクで締めこみます。
といってもモンキーしか持っていないので、手感触ですw
*フォークが縮んだ状態だとアウターレッグが邪魔でボルトが回し難いので、途中でエアーを入れてフォークを伸ばした状態にするとボルトが回し易くなります。
中に入れたフォークオイルが内部全体に付着するようにフォークを色々な角度に回転させます。
エアーを入れたり抜いたりを繰り返し、フルードを馴染ませます。
さて、最終確認です。
エアーを100psiまで入れて、エアー抜けの最終確認です。
6時間経過~
問題なしです。
32時間経過~
問題なしです。
成功です!
エアー洩れは完全に大丈夫なようです。
次回はダンパーロッドの取り付けをします。
まずはエアーが抜けないか確認したいと思います。
研磨を諦めたチューブ内です。
かなり苦労した割に出来は最悪です・・・
ピストンロッドを入れる前に、まず受け側のステーを移動させなければなりません。
精密ドライバーのマイナスでグリグリやって外します。
外れました。
で、逆側に取り付けました。
いよいよピストンロッドを入れます。
スリックハニーの代わりにチタンスプレーをピストンに塗りつけます。
ピストンをインナーチューブの上から差し込みます。
結構固い・・・
ピストンの上から棒を挟んでゴムハンマーで無理やり押し込みます。
入りました;
本来は、ピストンの上から5ccのフルードを入れるのですが、フルードは5ccで300円と激高なので、フォークオイルで代用します。
漏れることを考えて多めに10cc入れてみました。
キャップボルトを適当に締めます。
*工具はモンキーしかなかったので、キャップを舐めないように、かなり慎重に締めました。
エアーを入れます。
まずは50psiくらい入れてみます。
フォークがストロークして延びていきます。
エアーを抜いてみます。
フォークがストロークして縮んでいきます。
大きなエアー抜けはないようです。
今度は高めの100psiまで入れてみます。
フォークが先ほどより長くストロークしました。
エアーを抜きます。
フォークが縮みました。
100psiでも上手くストロークしました。
では、長時間テストをしたいと思います。
100psiまで入れて放置します。
1時間経過~
問題なしです。
2時間経過~
問題なしです。
エアー洩れは無さそうです。
これなら大丈夫そうなので、エアー側だけ本格的に組み込んでしまいます。
インナーレッグのチューブの外側(両方)にフォークオイルを塗りつけ、インナーレッグに真っ直ぐ差し込みます。
フォークを逆にして、底部からピストンロッドのネジが飛び出しているので、少し押して引っ込めます。
その穴からフォークオイル20cc(規定値)を入れます。
再びピストンロッドのネジを飛び出させ、クラッシュワッシャーを挟んでナットを締めます。
このナットの規定トルクは5.65N-mなので、とりあえず5N-mで締めておきます。
*5N-mくらいからクラッシュワッシャーが変形を始めますので、少し変形したら一旦締めるのを止めます。
フォークを立て向きにします。
エアーを抜き、キャップボルトを外します。
フローとの代用のフォークオイルを排出し、中に残ったオイルもキレイに拭き取ります。
5ccで300円のフロートを入れます。
キャップボルトのゴム部とネジにグリスを薄くぬり、規定トルクで締めこみます。
といってもモンキーしか持っていないので、手感触ですw
*フォークが縮んだ状態だとアウターレッグが邪魔でボルトが回し難いので、途中でエアーを入れてフォークを伸ばした状態にするとボルトが回し易くなります。
中に入れたフォークオイルが内部全体に付着するようにフォークを色々な角度に回転させます。
エアーを入れたり抜いたりを繰り返し、フルードを馴染ませます。
さて、最終確認です。
エアーを100psiまで入れて、エアー抜けの最終確認です。
6時間経過~
問題なしです。
32時間経過~
問題なしです。
成功です!
エアー洩れは完全に大丈夫なようです。
次回はダンパーロッドの取り付けをします。
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